お母さんの言いつけを守らなかった結果!足の臭いが激ヤバになった
小さい頃、お母さんにあれこれ言われた記憶がありませんか?
食事中には肘をつかない!箸でお皿を引き寄せない!などと言われた覚えがあります。
今になって思えば、大人になってから食事の行儀で恥ずかしい思いをしないように言ってくれたと思えますが、子供の頃には口うるさいとしか感じられませんでした。
そしてこんな事を言われた記憶もあります。
裸足のままで靴を履いたら足が臭くなるから靴下を履きなさい!と。
大人になってから、この言いつけを守らなかったせいで大変な目にあった方がいるようです。
裸足のままで靴を履いた結果がひどい
私は以前パンプスを素足で履いていました。
それを見ていた母は「裸足で靴を履くと足が臭くなるよ」と私に言いましたが別に臭くはなかったので、その日も気にせず履いて出かけました。
その日は友人と食事の約束があり、予約したお店の席はお座敷だったので靴を脱いであがりました。
そこで自分の靴をロッカーに片付けようとした時、顔の近くに靴を持ち上げた瞬間に強烈な臭いに気が付きました。
確かに母の言った通りで裸足で靴を履き続けていると足が蒸れて臭くなるようです。
指摘されたときに嗅いだのでは長時間靴を履いていない状態なので臭いわけはないですよね。
席につく前に急いでトイレに駆け込んで、濡らしたティッシュで足を拭きました。吹いた後も臭いんじゃないかとヒヤヒヤしながら食事をしたのを覚えています。
このような体験をされた方がいました。
友人と食事に行かれた時に起こってしまったトラブルのようですが、異性とデートの途中ではなくてよかったと思います。
気が付いてから、トイレで足を拭いた後もニオイが気になってしまい、残念ながら楽しく食事ができなかったみたいです。
しかし、こうなってしまった原因はどこにあったのでしょう?
お母さんの言いつけを守らなかった事のどこがいけなかったのでしょうか?
悲劇の原因~裸足と靴の関係
まず、裸足で靴を履くと靴の中がどうなっているのかイメージしてみましょう。
素足が靴で覆われているので、少し動くだけで足は熱を逃がそうと発汗します。
また、足はストレスや緊張によっても汗を出します。
裸足のままだと靴は、足から出た汗の影響を直接受けてしまい、中敷き(インソール)が汗を吸い込み、それを体温が蒸発させ、靴内の湿度は100%に近い状態になってしまいます。
そんな環境を素足に付着している雑菌は好み、どんどん増えだしてきます。
雑菌は分泌物を出しながら増えるのですが、その分泌物が足の嫌な臭いの原因となるのです。
今回は、たまたま、顔の近くまで靴を持ち上げた時にニオイがして気が付いただけで、靴自体が臭くなっていたと思われます。
どうすればニオイが抑えられたのか!?
長時間履いていても、その日に初めて裸足で履いたくらいでは、そこまで気にならないでしょう。
普段から裸足で履いていて、靴がいつも蒸れていたか、毎日同じ靴を履いていた可能性が高いです。
靴が1~2足しかない場合には、中敷き(インソール)を防臭・消臭用に替えて、最低ひと月に一度は洗う、もしくは買い替えましょう。
食事は辛い物を摂ると汗が出やすくなり、足からの発汗がうながされるので避けるようにします。
また、入浴時には足の裏や指の間まで丁寧に洗い、付着している雑菌を洗い流しましょう。
靴と足のケアの両方を行う事が大切です。
爪がでこぼこに!?素足を汚くみせるカビに注意
女性の方で普段から裸足の場合、特に足を清潔にしなければいけません。
靴のつま先部は踵部に比べて2600倍以上雑菌がいるので、裸足だと爪水虫に感染する可能性が高くなります。
一度感染すると治療が長期化することと、足の爪が変形、変色してしまうので、ペディキュアなどのおしゃれができなくなってしまいます。